医療・介護の現場で働く宮城県内の労働者の労働組合・県医労連は、労働者の処遇改善のための財政措置などを求める要請書を県に提出しました。
要請書では県内の医療・介護従事者の処遇改善と医療・介護事業の維持のために財政措置を講じること、診療報酬などを10%以上引き上げるよう国に対して要望することなどを求めています。
県医労連は診療報酬や介護報酬の引き上げが、物価高騰などによる医療機関や介護施設の経営の悪化を補う水準になっていないとしています。
また、職員の賃金が低く、他の産業との格差も広がっていて離職が後を絶たず、適切な地域医療の維持さえ困難になる恐れもあると指摘しています。
県医労連 小玉高弘書記長
「医療や介護の職場は、他産業よりも賃金が低く抑えられているということがありますので、地域の医療を守る観点から医療や介護従事者の待遇を改善していくことが求められる」