メルセデスの圧倒的な強さが目立った開幕戦と第2戦。1強ムードが漂う中、3月28日に第3戦F1™日本グランプリの予選が三重・鈴鹿サーキットで行われた。

中国グランプリで涙の初優勝を飾った、19歳のキミ・アントネッリ(メルセデス)がポールポジションを獲得した。

キミ・アントネッリ(メルセデス)
キミ・アントネッリ(メルセデス)
この記事の画像(3枚)

今年はリザーブドライバ―となった角田裕毅が走らない寂しさはあるものの、アストンマーティン・ホンダやTGRハースのジャパンパワーには、予選からこれまで以上の結果を期待したいところだ。

春開催3年目、桜の美しさとF1マシンの力強さの競演もファンを魅了した。

4年連続ポールトゥウィンのフェルスタッペンがまさかのQ2敗退

初の3月開催となった日本グランプリは、気温16℃、路面温度32℃で行われた。

Q1では今季好調なハースのオリバー・ベアマンが18番手で敗退し、中団上位を狙う同チームの小松代表にとっては地元での痛手となった。

アストンマーティンとキャデラックは今回も2台揃ってQ1敗退を喫した。

Q2ではまさかの波乱が起こる。

去年まで4年連続ポールトゥウィンを飾るマックス・フェルスタッペンがセットアップに苦しみ、11番手でQ3進出を逃したのだ。

そんな彼を0.153秒上回り、10番手でQ2を突破したのがレーシングブルズのアービッド・リンドブラッド。アウディのガブリエル・ボルトレートも9番手に入るなど、若きドライバーの活躍が目覚ましい。

アントネッリが勢いそのままにPPを獲得

Q3では、中国グランプリで涙の初優勝を飾ったメルセデスのキミ・アントネッリが、チームメイトに0.298秒差をつけてポールポジションを獲得。

ジョージ・ラッセルやシャルル・ルクレール(フェラーリ)のわずかなミスもあり、ファーストアタックでマークした1分28秒778で逃げ切った。

アントネッリは「日本のファンは最高!応援が力になっている」と語り、日本語で「ありがとう」と感謝を伝えた。

中国グランプリで2台ともスタート出来なかったマクラーレンは、フリー走行で順調さを欠きながらも3番手オスカー・ピアストリ、5番手ランド・ノリスとまずまずの結果に。上位争いからこぼれ落ちそうなレッドブル(フェルスタッペン11番手、アイザック・ハジャー8番手)を横目に、決勝でも上位に食い込めるか注目だ。

「F1世界選手権2026」
CS放送・FODにて全24戦 国内独占生中継