中東情勢の影響で5週間ぶりの開催となったF1™第4戦マイアミグランプリの予選が5月3日に行われた。

日本GP後の休止期間中に各チームが取り組んだ成果が試される一戦だ。特に多くのアップデートを投入したフェラーリ、マクラーレン、レッドブルの3チームには大きな注目が集まっている。

直前に行われたスプリントでは、ランド・ノリスがトップ、オスカー・ピアストリが2位に入り、マクラーレンがワンツーを達成。去年の勢いを彷彿させた。

一方、次戦でのアップデートが予想されるメルセデスは4位・6位に終わり、足踏みしている印象だ。想定外の春休みを経て、ファンの期待が高まる中で予選が始まった。

スプリントで強さを見せたマクラーレンが予選では精彩を欠く

気温33℃、路面温度52℃という条件下で始まった予選、マクラーレンは一転して精彩を欠いた。Q1ではピアストリが16番手と低迷し、Q2でもノリスがアタックミスを重ねて7番手での突破と苦戦。

Q3の結果はノリス4番手、ピアストリ7番手に留まり、スプリントの勢いは失われた。決勝での巻き返しに期待したい。

また、復調が期待されたアストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが18番手、ランス・ストロールが19番手と上位進出は叶わず。

TGRハースのベアマンが13番手、オコンが15番手と、こちらも好調とは言えない。今後のジャパンパワー2チームの活躍に期待したい。

アントネッリが3戦連続のポールポジションを獲得

Q3の1回目で驚異の1分27秒798を叩き出し、他を圧倒したのはメルセデスのキミ・アントネッリだ。5番手のラッセルに0.399秒の差をつけ、ポイントリーダーの貫禄を見せ、3戦連続のポールポジションを獲得した。

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2番手には、今季ここまで苦しんでいたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが食い込んだ。

新リアウイングの効果に加え、Q3最後のアタック順を活かしてトラックエボリューションを最大限に引き出す走りは、彼らしい粘り強さと言える。

また、中団で好調のアルピーヌは、コラピント8番手、ガスリー10番手と今回も上位をキープした。

決勝は雨の可能性が高く、新レギュレーション下では初となるウェットコンディションでの戦いが予想される。予測不可能な展開が待ち受ける決勝から目が離せない。

「F1™マイアミグランプリ」
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