F1™第4戦マイアミグランプリ決勝は、3戦連続ポールポジションのキミ・アントネッリとマックス・フェルスタッペンがフロントロウに並んだ。
スタートがやや苦手なこの2台に対し、蹴り出しに優れる3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)がどう絡むか、オープニングラップの争いに注目が集まるなかレースは幕を開けた。
アントネッリが初優勝から3連勝&メルセデスが開幕から4連勝
雷雨予報により3時間前倒しされた決勝は、予想外のドライコンディションで開始。フロントロウの2台が出遅れたことで、スタート直後から激しいバトルが勃発する。ポールのアントネッリは1コーナーでコースアウトし、ルクレールにトップを譲る展開となった。
序盤はセーフティーカーが出動するなか、ルクレールとランド・ノリスが順位を争う。しかしペースに勝るアントネッリがルクレールを抜き、アンダーカットでノリスを、さらにセーフティーカー出動時にタイヤを替えたフェルスタッペンをそれぞれ交わして首位に浮上。終盤はノリスの猛追を受けるも順位を死守しトップでチェッカーを受けた。

絶好調のアントネッリは「シーズンは始まったばかりでまだまだ長い道のり。でもチームと家族に感謝している」と語る。19歳の若さながら勝利を重ねるごとに頼もしさが増し、確かな成長を感じさせる。
ドライバーオブザデイ獲得のマックス・フェルスタッペンは復調気配
2番手発進のフェルスタッペンはスタートで出遅れ、1周目の3コーナーで痛恨のスピン。10番手まで後退する。それでも5周目のセーフティーカー出動時にタイヤ交換を行い、挽回を図る。
再開時は16番手だったが、怒涛の追い上げを披露。最終ラップの最終コーナーでルクレールを仕留めて5位でフィニッシュし、ドライバーオブザデイを獲得。圧巻のオーバーテイクでファンを沸かせた。
予選で苦戦したマクラーレンだが、終わってみればノリスが2位、ピアストリが3位とダブル表彰台を獲得し、復調を印象付けた。
アルピーヌのコラピントやウイリアムズ勢もポイントを獲得し、中団争いも混戦模様だ。シーズンはまだ第4戦を終えたばかり。上位勢の優勝争いはもちろん、熾烈を極める中団グループのバトルからも、ますます目が離せない。
「F1世界選手権2026」
CS放送・FODにて全24戦 国内独占生中継
