3月15日に中国・上海インターナショナル・サーキットで行われたF1™︎の第2戦。
予選ではメルセデスのキミ・アントネッリが史上最年少でポールポジションを獲得。決勝でもその勢い見せつけ、初優勝を果たした。その決勝をレポートする。
史上初10代でポールポジション獲得
史上初の10代でポールポジションを獲得したキミ・アントネッリが決勝レースの先頭に立った。一方、チームメイトのジョージ・ラッセルも2連勝でリードを広げたいところだ。
だが新時代のF1は何が起こるか分からない。好スタートのフェラーリ、去年の王者マクラーレン、王者擁するレッドブルらが虎視眈々とチャンスを狙う。
第2戦はどんな結末が待っているか。
アントネッリが初優勝!「サポートしてくれたチームに感謝」
スタートではフェラーリが順位を上げ、ルイス・ハミルトンがトップ、シャルル・ルクレールがラップリーダーに立つ。
しかしレースペースの良さとフェラーリ勢同士のバトルもあり、後半は開幕戦と同様にメルセデスがワンツー体制を築く。

盤石な走りで他を寄せ付けず、アントネッリがトップチェッカー。優勝インタビューでは涙を見せ、あどけなさが残る19歳が参戦わずか2年目で大仕事をやってのけた。
「言葉がないよ。夢を叶えるために尽力してくれたチームに感謝している。スタートは難しかったがペースが良く最後まで走り切れた。素晴らしいチームメイトのジョージと走れるのは光栄だ。1戦ごとに集中し、シーズン後の結果がどうなるか見てみよう」(アントネッリ)

一方、チームバトルを繰り広げたフェラーリは、ハミルトンが3着でフィニッシュ。移籍2年目でようやく表彰台を獲得し安堵の表情を見せた。
トップ10に2年目ドライバーが半数
今回は上位陣もトラブルが続出。マクラーレンは2台ともマシントラブルでスタートできず、レッドブルのマックス・フェルスタッペンも46周目にスローダウンしリタイア。
上位チームも明暗が分かれている。
優勝したアントネッリだけでなく、2年目ドライバーが多数活躍した。
5番手にハースのオリバー・ベアマン、7番手にレーシングブルズのリアム・ローソン、8番手にレッドブルのアイザック・ハジャー、10番手にアルピーヌのフランコ・コラピントが入る。これが新時代F1の景色なのかもしれない。
さらにアルピーヌのピエール・ガスリーやウィリアムズのカルロス・サインツも入り、去年までと異なりトップ10の入れ替わりが多い。
新規則により「想定外」が増え、ファンはこれまで以上に目が離せないだろう。
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