増便をしても経済効果は、費用の半分程度にとどまるなどの試算を示したJR芸備線の再構築協議会。路線の再構築を提案したJR西日本は3月27日、「答えを出す状況が整いつつある」という認識を示しました。
(JR西日本岡山支社 林秀樹支社長)
「何を見ないといけないかという共通認識ができ上ってきている。目安としている3年に向けてお互いが答えを出す状況が整いつつある」
JR西日本岡山支社の林支社長が27日の会見で認識を示しました。
深刻な赤字となっている備中神代と備後庄原の間の約70キロで、新たな交通体系を探りたいJR西日本に対し、反発してきた沿線の自治体。国は再構築協議会を設置し、3年を目安に結論を出すとしていて、2027年3月にはその3年を迎えます。
国は25日の6回目の会合で、芸備線の可能性を探るため増便や誘客などの実証事業の経済効果が4億3000万円と、8億3000万円の費用の半分程度にとどまることなどを示しました。
新年度は鉄道に代わりバスを運行した場合の実証事業が行われ、費用や経済効果などが検証されます。