岡山県吉備中央町の浄水場から有害性が指摘されている有機フッ素化合物・PFASが検出された問題で外部有識者が住民への健康対策を検討する委員会が3月26日、新体制となって初めて開かれました。
26日の委員会には吉備中央町の山本雅則町長が出席し、委員らはオンラインで参加しました。
この委員会は問題が発覚した2023年に町が設置したもので、これまで4回にわたって住民の健康への影響や対策などが話し合われてきました。委員会は当初9人で構成されていましたが、委員長を務めた岡山大学大学院の頼藤貴志教授などが退任し、新たな委員を加えて今回から5人で構成されています。新しい委員長は川崎医科大学の伊藤達男教授が務めます。
町は2024年3月、血液検査の実施など住民への健康対策に関する基本方針を策定していて、委員会はその基本方針に対しての評価や助言を行います。
(吉備中央町 山本雅則町長)
「初期から中長期の対策に移行したと考えている。分析結果の科学的な解説のみならず、住民がどのように解釈したら良いのかについてもしっかり助言をしてもらう会にしたい」
委員会は今後も会合を重ね、町が進める検査の分析結果などがまとまり次第、住民説明会を開きたいとしています。