日本芸術院(東京)は3月26日、優れた芸術活動を表彰する、2025年度の日本芸術院賞の授賞者11組を発表しました。

このうち、美術の部門では高松市のあなぶきアリーナ香川の設計を手がけた、建築家の妹島和世氏(69)と、西沢立衛氏(60)が選ばれました。日本芸術院賞の連名受賞は初めてです。

2人は今回、恩賜賞も決まっています。恩賜賞は日本芸術院賞を受賞した者の中から特に選ばれ、贈られる賞です。

恩賜賞には文芸の部門で沼野充義氏、音楽・演劇・舞踊の部門で栗山民也氏とともに3組が選ばれています。

授賞式は7月に東京・台東区の日本芸術院会館で行われる予定です。

※日本芸術院は、美術、文芸、音楽、演劇、舞踊等芸術各分野の優れた芸術家を優遇するための栄誉機関として設置されています。

◆授賞理由は(日本芸術院の発表)

(受賞対象)
「あなぶきアリーナ香川(香川県立アリーナ)」

(授賞理由)
令和6年、香川県高松市に完成した「あなぶきアリーナ香川(香川県立アリーナ)」は美しい形態を備えた秀作である。

1万人を収容するメインアリーナとサブアリーナを2つの白いドーム状の屋根が連結し、さらに武道施設も併設されている。

その外観は瀬戸内海に浮かぶ小島のように景観に溶け込み、環境に調和している。またイベントの行われない時間でも公園のように市民の憩いの場として日常的な賑わいを生み出しており、地方都市の公共施設として市民に親しまれている。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。