アメリカのオープンAIは24日、「Soraに別れを告げる」とSNSに投稿し、動画生成AIアプリ「Sora」のサービスを終了すると発表した。ウォルト・ディズニーと3年間のライセンス提携を発表していたが、わずか3カ月で白紙となった。打ち切りの理由については明らかにされておらず、一体、なぜSoraは終了するのだろうか――。
生成AI「Sora」が打ち切りに
SNSで拡散され、度々物議を醸すAI動画。
高品質な動画を作れるとして話題を集めた、動画生成アプリの打ち切りが突然、発表されたのだ。

オープンAIのXより:
わたしたちはSoraに別れを告げる

アメリカのオープンAIは動画生成AI「Sora」のサービスを終了すると明らかにした。

Soraといえば、こんな問題も起きていた。
2025年、クマの被害が全国各地で深刻化する中、住宅街で襲われたクマを素手で撃退する女子高生のAI動画がSNS上に拡散。

さらに、畑で遭遇したクマに近づきサツマイモを与える女性。

この動画にも「Sora」のロゴが表示されていて、Soraで生成されたAI動画であることが分かる。

こうしたAI動画は100万回以上再生されたものもあり、SNSでは信じているかのようなコメントも散見された。誤った情報で危険を助長すると警鐘を鳴らす専門家もいた。

さらに、Soraは人気アニメキャラクターなどの動画が生成できることから、著作権侵害の懸念が指摘されている。

Soraを巡っては、2025年12月にウォルト・ディズニーと3年間のライセンス提携を発表していましたが、わずか3カ月で白紙になった形だ。
打ち切りの理由については明らかにされていないが、一体、なぜSoraは終了するのだろうか。

現地メディアは、Soraの運営はコストがかかることから終了について、「オープンAIが年内にも目指しているIPO・新規株式公開に向けた業務効率化の一環」などと伝えている。
(「イット!」3月26日放送より)
