2人の子供が手をつないで向かったのは、潮の引いた神奈川・逗子市の海。

潮干狩りをしているのではなく、とっているのは高級食材としても知られるムラサキウニです。
しかも、訪れた人からは「いっぱいとれました!」「宝探しみたいですごくおもしろい」などの声が聞かれます。

足元にゴロゴロいますが、「大漁でうれしい!」というわけでもないんです。

735style 副会長・上野直人さん:
磯焼けになっている状況。藻場の再生を目的として、みんなでウニをとっている。

海の中をのぞいてみると、本来は海藻があるはずが、岩肌が露出しています。

その原因は「ウニ」。

ウニが海藻を食べ尽くしてしまう磯焼けです。
“海の砂漠化”ともいわれ、魚などが減る原因に。

その解決のために、約250人がかりでウニを取り除いていたのです。
地元のサーファーを中心としたボランティア団体が、市や漁協などと協力して行っているこの活動。

3年連続で来ている女性は、2026年は初めて親子で参加したといいます。

約3年参加している人:
最初はウニを取るのが楽しくてやっていたが、本当に今年はワカメがすごく増えているので、やってることに意味があるんだなと。

1時間ほどでとれたウニは、なんと780kg超え。
身が小さく、食用にはならないため、近くの農場で肥料になるということです。