岡山県内で最大の被害が出た山林火災の発生から1年です。火災現場を豊かな山に再生する活動も始まりました。3月23日、地元の人らによって植樹が行われました。

植樹が行われたのは、火災現場となった岡山市南区の貝殻山の山頂近く。地元の保育園の園児のほか岡山県や岡山市の職員など約60人が参加しました。

現場では岡山県内では最大となる約486ヘクタールが焼け、自生していたウバメガシやヤマザクラなど多くの植物や動物が被害を受けました。

1年たった今でも焼け焦げた山肌がむき出しになったままの場所があり、参加者がウバメガシとヤマザクラの苗木約100本を植えていきました。

(参加した子供は…)
「楽しかった。大きくなってほしい」
「(どれくらいになってほしい?)これくらい」

(岡山県林政課 島本明総括副参事)
「県民の皆さんの協力をえながら復旧をしていく。それからただ復旧をしていくだけでなく山火事を防ごうという気持ちを育てていきたい」

山林の復旧は岡山県が中心となって進めています。県が2026年2月に策定した計画では、土砂の流出を防ぐことなどを目的に、焼けた約486ヘクタールのうち、137ヘクタールにウバメガシやコナラなどを植樹する予定です。総事業費は約16億円で2030年度までの完了を目指しています。

岡山放送
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