岡山県内で最大の被害が出た山林火災の発生から1年です。当時、消火活動にあたった岡山市消防局は3月23日、火災の現場で消火対応の訓練を行いました。
2025年3月23日、岡山市南区で「たき火」から山林に燃え移り、記録が残る中では岡山県内で最大となる約486ヘクタールが焼けた山林火災。訓練は25年の火災と同じ状況を想定し、消防隊員や消防団など約100人が参加しました。
まず小型無人機・ドローンで現場の状況を上空から偵察し、指揮所で情報共有を行いました。続いて消火に必要な物資の搬送や長いホースを伸ばす手順も確認。大森雅夫市長も訪れて訓練の様子を視察しました。最後に火がくすぶる「熱源」の場所を地上部隊に伝えながら消火活動を行いました。
(岡山市 大森雅夫市長)
「一糸乱れぬ対応で消防活動の精度が上がってきている感じがした。それぞれが自覚を持ってまずは火災を起こさないようにお願いしたい」
岡山市では、4月から火の使用を制限する「林野火災注意報・警報」の運用も始めることにしていて、防火に向けた取り組みも強化しています。