ガソリン価格が史上最高値を更新しました。
3月18日に発表された北海道内のレギュラーガソリンの平均価格は1リットル190円で、先週より約28円上昇しました。
5週連続の値上がりです。
暫定税率廃止後、1月には153円台まで下がりましたが最高値を更新するまで上昇。
これまでの北海道内の最高値は、2008年8月の187.2円でした。
「ガソリン価格が史上最高値を記録しましたが、今後の価格はどうなるのでしょうか」(江上 太悟郎 アナウンサー)
札幌市西区のガソリンスタンド「EneJet西町」の18日の価格は189円。
19日から政府は価格上昇を抑えるため補助金を再開します。
1リットルあたり170円程度に抑える方針ですが、効果が出るまでには1週間から2週間ほどかかると言われてきました。
実際に価格に反映されるのはいつごろになるのでしょうか。
「補助金が支給された燃料が入ってくる。発表された170円がひとつのキーワードとなるので、19日から170円という価格を検討中」(中和石油 小原 隆宏 本部長)
こちらでは早くも19日から値下げに踏み切る予定です。
高値で仕入れた在庫を抱えていますが赤字覚悟で20円程度値下げし、1リットルあたり170円ほどになる見込みです。
給油に訪れた人は。
「補助金が出てちょっと下がるかなと思ったので、満タンにしないで節約」
「価格が下がるのであれば、下がってから給油するべきなのかな。ただ、ずっとその価格で安定してくれるのかもわからない」(いずれも給油に訪れた人)
スタンド側も今後の値動きを心配しています。
「170円というと安くなったイメージがありますが、すごく高いガソリンなので、客の来店台数がどこまで復活するのか私たちも不安に思っています」(小原本部長)
価格高騰に歯止めはかかるのか。
今後のガソリンの値動きについて専門家は。
「補助金が支給され始めてから、高値で仕入れた在庫がなくなるまで2週間ぐらいはかかる。おそらく3月最終週から4月頭くらいにかけて、平均的に170円になっていくと思う」(道銀地域総合研究所 小野 公嗣 主任研究員)
暮らしに大きな影響を及ぼすガソリン価格。
中東情勢の推移が注目されます。
原油価格の高騰などを受けて、北洋銀行と北海道銀行は相談窓口を設置しました。
・対象…原油高の影響を受ける法人・個人事業主
・内容…運転賃金の融資・返済など
・窓口…事業性融資取扱店舗
原油価格の高騰は北海道内の経済にも大きな影響を及ぼしそうです。