ここからは取材した野口記者です。
19日から政府の補助金が再開されますが、実際のガソリン価格の動きはどのようになるのでしょうか?
【野口記者】
補助金の支給は19日からで、スタンドによってはすぐに価格を下げる所もありそうです。
ただ、多くの所では価格を段階的に反映するだろうとのことでした。
インタビューをご覧ください。
【佐賀県石油協同組合 池永大介理事長】
「高い価格の在庫が各店舗に残っているという状況にあります。これがある一定程度はけない限りは安い価格の効果というのはなかなか市場価格には反映できないだろう。お店のロケーションだったり各社さんの対応だったりでまちまちだと思うんですけど政府も話をしているように一週間程度ではないかと」
【野口記者】
カレンダーをご覧ください。
19日から補助金が出されますが、大体平均して1週間後くらいから価格に反映されていくと見込まれています。
ただ、有人のフルサービスの店舗や山間部など動きが少ないスタンドでは反映までにより時間がかかる可能性もあるということでした。
【キャスター】
すぐには価格に反映されないとなると給油のタイミングも難しいですね…。
【野口記者】
そうですね。また、補助金の支給がいつまで続くのかは明言されていません。
基金にも限りがあるため事態が収束する前に打ち切られる可能性もありえます。中・長期的な価格の動きについて池永理事長は次のように予想しています。
【佐賀県石油協同組合 池永大介理事長】
「あくまでもアメリカとイランの状況がずっと続くということが前提ですけどそういう前提の下で行けば、もし基金がなくなったと補助の額がないということであれば元に戻るので市場価格連動という動きになって値上がりになるだろうということが予想されます」
【キャスタ】
中東情勢の緊迫化が長期化すれば、補助金がなくなる可能性もあるわけですもんね…。
【野口記者】
はい、ですので価格が下がったな、と思ったら給油しておくのがいいのかもしれませんね。
【キャスター】
ここまでは野口記者でした。
また、政府は16日石油の備蓄を放出していて、価格の抑制と合わせて安定供給の面でも動いています。
これはホルムズ海峡が事実上の閉鎖状態にあることを受けてのものですがこの状況が続いた場合、国内の石油が枯渇することも一般的に考えれば起こりうる、と池永理事長は話していました。