警察の業務について理解してもらおうと、保護者を対象とした就職説明会が17日、県警本部で開かれました。

就職説明会に参加したのは、警察官や警察行政職員を目指す学生とその保護者です。
広島県警によりますと、昨年度の受験者数は778人で前年より20人弱増加しましたが競争倍率は3.5パーセントと過去最低を記録しました。

県警は、民間企業の採用活動が活発化していることや「大変そう」「厳しそう」といったイメージなどがなり手が減っている要因としてあげていて、学生だけでなく保護者が抱いている不安や疑問も解消しようと、去年から保護者向けの説明会を開催しています。

参加者は今年から変更となる体力試験科目の体験をしたり、座談会で警察官に業務の実態を聞くなどして、理解を深めていました。

【県警警務課採用担当・柳田大輔 警部】
「ご家族、ご親族が警察への就職を考えた時に、(保護者に)その決断を力強くフォローしていただきたいと思い開催をした。警察官、警察行政職員になるために特別な資格というのは必要ないのでやる気、意欲のある方はチャレンジしてほしい」

■警察官の採用試験にも変更点

取材した向井記者によりますと今年から警察官の試験に変更点があります

・これまでシャトルランや握力など6科目あった体力試験が今年から効率よく体力を測定するためにバーピーテストのみに

・これまでの教養試験に加えてSPI試験も導入いずれかを選べるように

SPI試験は多くの一般企業の採用試験でも導入されていますので試験対策をする面でもより受験しやすくしたとのことです。

※バーピーテスト…直立から屈伸、腕立て、屈伸、ジャンプ(直立)の動作を高速で繰り返す全身運動

※SPI試験…採用で最も使われる総合適性検査。応募者の知的能力、人柄、組織適合性を測定する

テレビ新広島
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