中東情勢の緊迫が続くなか、愛媛県内もレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格が、先週から約31円上昇し、ついに190円台を突破し史上最高値を更新しました。松山市内のガソリンスタンドは18日、値上げ後は客足が遠のいていると明かしました。政府は価格を抑えるため補助金の再開に乗り出すものの、恩恵が受けられるには少し時間がかかりそうです。
内木敦也キャスター:
「この店のきょうのレギュラーガソリンの価格は185円となっています」
松山市内のガソリンスタンド「三原産業CAMELLIA33店」では、元売り価格の卸値が26円急騰したことを受け、レギュラーガソリンの1リットル当たりの小売価格を、3月12日から29円値上げし185円にしています。
値上げの後は客足は遠のいているといいます。
CAMELLIA33店・山下大輔マネージャー:
「あまりにも金額が一気に上がりすぎたので、来店されるお客さんはちょっと減った。1~2割は減ったのでは」
18日に給油に訪れた客:
「すごく高くなったと聞いてからギリギリまで給油を控えてて。食費とか別のものを抑えて、こっち(ガソリン)に充てるようにしてます」
石油情報センターによりますと、3月16日時点の愛媛県内のレギュラーガソリン1リットルの平均小売価格は、先週より31.3円値上がりし193.1円に。イラン情勢の緊迫化から5週連続で値上がりし、県別の調査を始めた2004年以降で史上最高値を更新しました。
政府は16日から民間備蓄の放出を始めたほか、19日の出荷分から価格を170円程度に抑えるよう石油元売り会社へ補助金を支給します。気になる今後の見通しは。
山下大輔マネージャー:
「お店としては高い時に在庫の方は抱えてしまっているで、どうしてもすぐには適用はできないケースが出てきます。19日(あす)から安くなるのではなく、まだちょっと見通しは立ってないですけど、それ以降安く、ちょっとでも安くなっていくんではなかろうかなと思います」
補助金がガソリン価格に反映されまでには、少し時間がかかるとの見通しを示しています。
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