生後11カ月の長女に暴行を加え死亡させた罪に問われた母親が無罪判決を受けた裁判で、検察が期限内に控訴せず、無罪が確定しました。

無罪が確定したのは、傷害致死の罪に問われていた松本亜里沙さん(29)です。

松本さんは8年前、自宅で長女の笑乃ちゃん(当時11ヵ月)に暴行を加え死亡させた罪に問われましたが、一貫して無罪を主張していました。

福岡地裁は3月3日、「間違いなく被告が故意に暴行をしたとは言えない」などとして無罪判決を言い渡しました。

検察は、「判決内容を慎重に精査し、控訴しないこととした」として、期限の3月17日までに控訴せず、松本さんの無罪が確定しました。

松本さんの弁護団は、拘留期間が約3年半に及んだことなどを問題視し、「個人やその家族の人生が奪われた」「この現実は決して看過してはならない」との声明を出しました。

テレビ西日本
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