刀剣の里、瀬戸内市長船町にある博物館のガイダンスコーナーがリニューアルし、3月17日、報道陣に公開されました。この地に伝わる刀剣の歴史を感じることができるコーナーになっています。

(長尾龍希アナウンサー)
「皆さんは刀剣にどんなイメージを持っていますか?私はアニメや漫画でよく目にするので武器というイメージがあります。刀剣が岡山、日本人にとってどんな意味を持つのか探っていきましょう」

瀬戸内市長船町にある備前長船刀剣博物館。この地で作られた日本刀など約400振りを所蔵・展示しています。建物の入り口に設置されているガイダンスコーナー「刀剣の世界」が22年ぶりにリニューアルしました。

(長尾龍希アナウンサー)
「戦国武将など歴史上の人物のイラストが描かれています。取っ手が付いています。あっ、国宝の山鳥毛が出てきました。歴史上の人物が持っていた刀が見られるんですね」

他にも日本刀が語源となった慣用句など日本刀を身近に感じてもらえるような展示のほか、外国人観光客の半数がフランス人ということでフランス語での説明が追記されています。

また、実際に触って学べる展示も。

(長尾龍希アナウンサー)
「こちらでは刀剣が作られる工程が紹介されています。様々な工程がありますね。こちらが日本刀の原料、玉鋼です。1.4キロですが、ずっしり重たく感じられます」

博物館によりますと国宝や重要文化財に指定されている日本刀の4割以上が、平安時代後期から江戸時代までに長船地域など備前の国で作られたものだということです。博物館はこのガイダンスコーナーを通じて日本刀の聖地・長船の魅力を国の内外の人に知ってもらいたいとしています。

(備前長船刀剣博物館 塩田勇館長)
「武器だけでなく美術品やお守りなど様々な用途で作られたことを 知ってもらって、日本刀の素晴らしさ、備前刀の素晴らしさを見てほしい」

このガイダンスコーナーは3月20日に公開され、29日までは国宝の「山鳥毛」も展示されます。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。