岡山と山陰を結ぶJR伯備線などで運行され、平らで四角い見た目から「食パン電車」の愛称で鉄道ファンらに親しまれていた旧国鉄型車両、115系のG編成が3月13日に姿を消します。
◆中間の車両に運転台を取り付け「食パン電車」に
JR西日本によりますと、115系は山陰本線や伯備線では1982年の旧国鉄時代から運行されている車両です。2001年に運転席がない中間の車両を改造し、運転席を取り付け、先頭車両になりました。現在も伯備線や山陰本線などで8編成16両が走り続けていて、四半世紀にわたり活躍してきました。
16両の引退後は、岡山・福山エリアですでに活躍している新型の車両「Urara(うらら)」が導入されることになっています。
◆鳥取・米子駅では「食パン電車」ラストラン記念し…オリジナルラベルのサバの押し寿司発売
「食パン電車」が走る、鳥取県米子市の米子駅では「ありがとう115系~山陰路~」と銘打ったサバの押しずしの名物駅弁「吾左衛門寿し」(税込み:1500円)が期間限定で販売されています。
米子駅の社員が撮影した「食パン電車」の写真をデザインしたラベルで、駅の売店で3月31日まで販売されるということです。
JR西日本によりますと、今回ラストランを迎えるG編成以外の115系は、山陰地方以外で3月14日のダイヤ改正以降も走り続けるということです。