3月5日は二十四節気のひとつ「啓蟄」。冬を越した虫たちが動き始めるころとされています。津山市の観光名所衆楽園では春の訪れを告げる行事、マツのこも焼きが行われています。
園内では紅梅が見ごろを迎え春らしい彩りを添えています。こも焼きはマツの幹に巻いたこもに入り込んだ害虫をこもごと燃やして駆除する昔ながらの方法です。
衆楽園では2025年10月に、園内のおよそ80本の松にこもを巻きつけ冬の間取り付けていました。津山市では2月23日以降、最低気温が氷点下を下回っておらずけさは2.2度と3月下旬並みでした。
春の気配が感じられる中、観光協会の職員が集めたこもに火を入れると炎と煙が勢いよく立ち上がりました。訪れた人は春を告げる景色をカメラに収めながら季節の移ろいを感じていました。
(訪れた人は…)
「春を告げるものは色々あるが、松のこも焼きが春を一番感じる。燃やすのを見て感動した」
衆楽園では5日でこも焼きの作業を終え、3月下旬から桜の季節を迎えます。