しかし、うまく着こなさないと変に目立ってしまうリスクもあります。自信がないパパは避けた方がいいでしょう。

原色のアイテムは変に目立つリスクが(特集班撮影)
原色のアイテムは変に目立つリスクが(特集班撮影)

ただし、春や夏はいろいろなお店で原色系アイテムが販売されますし、暖かくなると不思議と明るい色の服が着たくなるもの。

もし着用する場合は、先述の「普通コーデの3原色」と組み合わせるのがお勧めです。

全身を3色以内に

次に覚えておいてほしいのが「3色ルール」というもの。これは「服装を3色以内にする」という、古くから伝わるおしゃれのテクニックです。

3色以内だとおしゃれに見えるのに、4色以上になると途端に派手な印象になりがちです。おしゃれな人は色の相性などを計算して4色以上でもかっこよく見せられますが、自信のないパパは3色以内に抑えてください。

注意してほしいのは、服だけではなく帽子や靴などを含めて3色以内にするということ。

せっかく「普通コーデの3原色」で服を組み合わせても、靴と合わせて全身が4色以上になると派手に見えてしまうこともあります。

ロゴなどを除いたスニーカーのメインカラーを、トップスかパンツのどちらかと同系色にすると、全身で3色以内に収めやすいので意識してみてください。

ただし、「オールホワイト」と「オールブラック」のスニーカーは「3色ルール」の適用外。1色にカウントしませんので、服だけで3色を使っていたとしても派手な印象になりにくいです。

オールホワイトのスニーカーは一足あると重宝する(特集班撮影)
オールホワイトのスニーカーは一足あると重宝する(特集班撮影)

便利なアイテムなのでどちらか一足備えておくと重宝するはずです。

最終手段は「オールネイビー」

最後に、どうしてもおしゃれが面倒くさいというパパに、とっておきの裏技を紹介したいと思います。

それが「オールネイビーコーデ」。名前の通り、全身をネイビーのアイテムで統一すると、垢抜けて見せられます。

私も自分の服を選ぶ余裕がない時は全身をネイビーでまとめることが多い。

吉村さんも頻繁に実践するオールネイビーコーデ(提供:吉村祥吾)
吉村さんも頻繁に実践するオールネイビーコーデ(提供:吉村祥吾)

ただし、ネイビーのアイテムをたくさん持っておかないと同じ組み合わせばかりになってしまいます。「いつも同じ服を着ているパパ」という印象になるのを避けるため、服選びがどうしても面倒な日にとっておくといいかもしれません(笑)。

吉村祥吾(よしむら・しょうご) 
2015年から雑誌、広告、カタログ、タレントのスタイリングと幅広く活躍する人気スタイリスト。とくにメンズファッションに精通し、トレンドに流されず長い期間使える服選びや、誰でもまねしやすい着こなし方を提案している。

吉村祥吾
吉村祥吾

インフラ系商社でサラリーマンを経験後、服好きが高じてスタイリストを志す。舛舘和憲氏に約4年間師事した後、2015年に独立。雑誌、広告、カタログ、タレントのスタイリングと幅広く活躍している。トレンドに流されず、長い期間使える服選びや着こなし方に精通するメンズファッションの専門家。