日本赤十字社の名誉総裁を務める皇后さまは、5月12日、東京・渋谷区で行われた「全国赤十字大会」に臨まれました。
ミャンマー地震の際に現地で支援活動を行った看護師のほか、青少年赤十字活動を行う高校生の報告に耳を傾け、式典後には発表者にねぎらいの言葉をかけられました。
愛子さまはスタッフとして“運営”に
大会には、名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さま、常陸宮妃華子さま、寬仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまもご出席。
日赤で勤務3年目を迎えた愛子さまも、大会スタッフとして運営に携わられました。
式典では、赤十字の活動に貢献した個人と団体が表彰され、皇后さまは有功章の受章者や代表者13人に賞状などを手渡されました。
活動報告では、日赤医療センターの苫米地則子看護師が去年3月のミャンマー地震での支援活動について発表。「経験を通じて強く感じたのは、現地で活動する人たちの力を高め、持続可能な体制を作ることの重要性です」と述べました。
また、島根県の高校生・森山あおいさんが青少年赤十字の活動について報告。地域に根付く神楽「ヤマタノオロチ」を題材にしたオリジナル紙芝居で防災意識を高める取り組みを紹介しました。
式典後、2人と懇談された皇后さまと皇族方。皇后さまは「一番大変なことは何でしたか」などと尋ね、苫米地看護師には「大変な中、活動ご苦労さまでした」と話されたということです。
森山さんに「いろんなところで活躍されると思うので、心から応援しています」とエールを送られた皇后さま。さらに「お誕生日、来週ですよね。おめでとうございます。すてきな1年になりますように」と声をかけられました。
皇后さまからの思いがけない言葉に、森山さんは「感激して『ありがとうございます』と伝えて、思わず笑みがこぼれました」と笑顔で語りました。
日本赤十字社が各地で活発に活動していることを、心強く思われた皇后さまです。
(「皇室ご一家」5月31日放送)
