岡山が生んだ最強のスノーボード兄弟の話題です。3月1日まで長野県で行われたスロープスタイルの国際大会に五輪金メダリストの木村葵来選手(21)と弟の悠斗選手(17)が出場しました。

◆ミラノ・コルティナ五輪金メダル凱旋2試合目「COWDAY SLOPE」に弟とともに参戦

ミラノ・コルティナ五輪が閉幕してから2大会目、疲れも残る中、観客との写真撮影に笑顔で応える男子ビッグエア金メダリストの木村葵来選手。弟の悠斗選手とともにアジアの頂点を決めるアジアカップシリーズの一つ、COWDAY SLOPEに参戦しました。

◆兄・葵来選手は金メダリストの貫禄を示すも予選2本目終え疲労隠せず 息子の決勝欠場受け父親が代わりに大ジャンプ

スロープスタイルはレールやジャンプ台などが設置されたコースを、技を繰り広げながら滑り降りる採点種目です。

この大会の前回王者、葵来選手は予選の2本目でしっかりと技を成功させ悠斗選手に次ぐ2位で突破。金メダリストの貫禄を示しましたが、2本目の後、会場にいた両親の前では疲れた表情を見せていました。

次の日の決勝は大事をとって欠場し、代わりにスタート地点に立ったのはなんと、父・友浩さんです。選手顔負けの大ジャンプを披露し、会場を沸かせました。

◆次男・悠斗選手の大技「バックサイド4回転半」成功に父・友浩さん「訳が分からない…」

決勝では悠斗選手が圧巻の演技を披露。大技のバックサイドの4回転半を成功させます。これには父・友浩さんも驚きを隠せません。

(父・友浩さん)
「訳が分からない…」

(母・利美さん)
「(悠斗選手は)スノーボードを楽しんでいる」

◆予想外の“家族対決”の末…次男・悠斗選手が他選手を圧倒し優勝 父の楽しみは「2人で五輪の舞台に」

他を寄せつけない大台の90点台を叩き出し、兄弟対決ならぬ「家族対決」は木村家の次男、17歳の悠斗選手が制しました。

(木村悠斗選手)
「(大技は)ぶっつけ本番だったが立つことができてとにかく気持ち良い。(4年後は)僕が1位で、葵来選手が2位にしたい」

(父・友浩さん)
「2人で五輪の舞台に立ってもらうのが楽しみ」

木村兄弟は3月、スロープスタイルのワールドカップに出場する予定です。

岡山放送
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