福岡県北九州市で2日、国内最大の規模となる洋上風力発電所の営業運転が始まりました。
営業運転を開始したのは「北九州響灘洋上ウインドファーム」です。
北九州市の公募事業として九州電力など5社が出資した「ひびきウインドエナジー」が、総事業費約1700億円をかけて建設しました。
直径174メートルの大型風車が25基設置され、発電能力は最大22万キロワットと風力発電所として国内最大規模となります。
年間発電量では北九州市の世帯数の4割にあたる約17万世帯分の電力をまかなえる計算です。
北九州市の武内市長は、これを足がかりに洋上風力発電の総合拠点化を目指すとしています。
◆北九州市 武内和久市長
「本格運転開始を大きなステップとして、東アジアのマーケットを創出し、洋上風力発電の製造・運搬・建設・メンテナンスといった機能を持つ総合拠点化を目指します」
また、ひびきウインドエナジーは「今後も再生可能エネルギーの開発を進め、脱炭素社会づくりに貢献していきたい」としています。