首里城正殿に掲げられる扁額の額縁に金箔を貼る作業が26日、報道陣に公開されました。

首里城正殿の3枚の扁額のうち、玉座の後ろに掲げられる「中山世土」は、2025年9月に額縁の彫刻部分が完成し、最終工程に入っています。

26日に公開されたのは「金箔押し」と呼ばれる工程で、漆の下地塗りを終えた彫刻部分に小さく切った金箔を隙間なく貼り付けます。

美しい光沢を出すため黄色漆を薄く均一に塗り、龍の鱗など繊細な彫刻の立体感が失われないよう職人が丁寧に金箔を貼り付けていました。

漆芸工房 諸見由則さん:
彫ったものと同じように仕上げるのが難しい。長い間時間をかけてここまできているので、これを仕上げてきちっと仕上げるのが目標

中山世土の扁額はさらに金箔押しを施し、「透漆」と呼ばれる半透明の漆を塗り重ねる「金箔磨き」が行われ、専門家による完成度の確認を経て全ての工程が完了します。

沖縄テレビ
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