17日、イタリアのスキー場で雪崩が発生しスキーヤーが雪煙に包まれた。さらに付近では2日前にも雪崩が発生し、フランス人3人が死亡した。周辺やスイス、米国でも相次ぐ雪崩。米カリフォルニアでは8人が死亡、1人が行方不明となっている。一方、日本でも21日からの3連休は気温が上がる予想で、雪崩・落雪への警戒が必要だ。
スキー客を襲う雪煙…スキー場で“雪崩”
17日、イタリア・クールマイヨールのスキーリゾートでカメラが捉えたのは、山肌に雪煙が舞い上がり、雪崩がスキーヤーたちをのみ込もうとする緊迫の瞬間だ。

雪崩が起き、雪煙がゆっくりと山肌を落ちてきた。
その下にはスキーを楽しむ多くの人の姿があるが、気づいていないのか、落ち着いているように見える。

雪崩は次第に大きな雪の塊となり、麓の大きな木々に達したころには辺りをのみ込もうとするほど巨大になり、スキーヤーたちに迫る。

緊急事態に気づいた人たちが逃げるような様子も。
瞬く間にスキー場が雪崩の雪煙に覆われた。
地元のメディアによると、この雪崩によるけが人はいないということだ。

付近では、この2日前にも雪崩が発生していて、コース外の自然の雪山を滑る「バックカントリースキー」をしていたとみられるフランス人3人が巻き込まれた。

数十分後に山岳救助隊に発見されたが、いずれも死亡が確認されている。

さらに17日、スイス南部・バレー州にあるスキーリゾートでも雪崩が起きる様子がカメラに記録された。
3連休は日本も要注意…世界各地で危険な雪崩
危険な雪崩は世界各地で発生している。

アメリカ・カリフォルニア州では8人が死亡、1人が行方不明となる雪崩が発生。
「バックカントリースキー」のツアー中だったグループがのみ込まれた。

現在も、約50人態勢で捜索に当たっているが、悪天候が続き作業は難航しているということだ。

現場はバックカントリーの人気エリアで、事故当時、雪崩の危険度が高いとする警報が出されていた。当局は、ツアー会社から当時の状況について詳しく事情を聴いている。

21日からの3連休は日本でも気温が上がり、雪崩や落雪に警戒が必要な季節外れの暖かさに。

積雪が多い北海道や東北では4月並みの暖かさとなる見込みで、最新の情報に注意が必要だ。
(「イット!」2月20日放送より)
