ウニの陸上養殖についての研究を行う施設が岩手県大槌町に完成し、2月18日に開所式が開かれました。
大槌町と岩手大学、自動車部品メーカーのトヨタ紡織などは、2025年11月に海水温上昇などによる磯焼けへの対応やウニの陸上養殖に取り組む連携協定を締結し、研究施設の整備を進めてきました。
18日の開所式には平野公三町長や岩手大学の水野雅裕副学長などが出席し、テープカットをして開所を祝いました。
完成した施設には24の養殖用の水槽が設置され、人工海水を循環させて利用することにより、海から離れた陸上でもウニを育てることが可能となっています。
大槌町 平野公三町長
「藻場再生を切り口として、大きく様々なかたちで展開できるよう、事業はしっかりと進めていきたい」
トヨタ紡織 鈴村浩己CCNO
「海が豊かになると陸が豊かになるという理屈だと思っていますので、それを循環させて貢献できればいい」
施設では今後、ウニの餌や管理方法についての研究や商品開発などに取り組む予定です。