警察の要請で捜査などに協力する嘱託警察犬の育成に尽力したとして、秋田県大仙市の男性に19日、感謝状が贈られました。男性と“相棒”の犬は日々訓練を重ね、行方不明者の捜索などで活躍しています。

秋田県警から感謝状が贈られたのは、大仙市の竹村勇一さんです。

竹村さんは、警察の要請で事件捜査や行方不明者の捜索にあたる「嘱託警察犬」の育成や指導に長年取り組み、功績が認められました。

竹村さんがいま、4頭目の嘱託警察犬として育てているのが、雄のジャーマンシェパードで2歳のヴィクトール号です。

ヴィクトール号は2025年4月から嘱託警察犬として活動していて、2026年度も継続して任命される予定です。

嘱託警察犬の任期は1年で、継続して活動するには毎年審査に合格しなければなりません。そのため、日々の訓練が欠かせません。

竹村さんと先代の警察犬・ナイト号の訓練の様子をみてみると、訓練では、においを手がかりに足跡を追ったり、記憶したにおいを嗅ぎ分けたりして、警察犬に必要な集中力と嗅覚を磨きます。

ナイト号は全国大会の嗅覚部門で優勝した経験を持ち、竹村さんは、においを頼りに足跡をたどるのが得意なヴィクトール号の活躍に期待を寄せています。

竹村勇一さん:
「追及していく力がすごくある。だから『探せ!』と大きい声で言うと、ずっと行ってくれる。この子はそういう力は持っている。だから、いなくなった人を探し当てて感謝状をもらってほしい」

「地域の安全安心に貢献したい」。竹村さんと“相棒”の挑戦はまだまだ続きます。

秋田テレビ
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