民間企業の機能を無断使用か
このアプリに「監視モード」が備わっており、逃走したり、逮捕されたりするなど、不審な動きがあると位置情報を特定する機能が組み込まれている可能性があるという。便利な情報共有アプリと見せかけて、実は裏切り者をあぶり出す、監視ツールという側面もあるようだ。

この数年、組織から抜けようとするメンバーとの間でトラブルが相次いでいる。
「ナチュラル」元メンバーは取材に応じ、脱退の意向を示すと「母親や父親をさらって殺すぞ」「家を燃やすぞで」などと数人に囲まれ脱退をしないよう要求されたと明かした。この元メンバーは、金銭を払うことで解放されたという。

監視など高度な機能を持つこのアプリは、民間企業が提供する機能が無断で使われている可能性がある。
サイバー犯罪対策の専門家:
Googleのファイアーベースっていう、機能を中心に使っていて、Googleがこの反社会的勢力に対する提供をやめたら、アプリのほとんどの機能が使えなくなる。日本の大手通信会社の通話サービスも利用している。

サービスが犯罪組織に悪用されている疑いがある2社に情報提供したところ、「犯罪へのサービス利用を規約で禁じている」とした上で、「事実の場合は利用停止する」などと回答した。
