北海道室蘭市に住む60代の女性がSNSで知り合った韓国人を名乗る男から暗号資産投資を勧められ、約6600万円をだまし取られる被害に遭いました。
2025年9月13日ごろ、女性のインスタグラムのアカウントにダイレクトメッセージが届きました。メッセージには「この植物は何ですか?」と書かれていて、女性のアカウントに投稿されていた植物の写真について尋ねる内容でした。
その後、男は女性を別のSNSに誘導し、やりとりを続けました。男は「韓国はデジタル通貨に投資している人が世界の25%を占めている。自分の老後の生活が安定して過ごせるようにする。妻がわからないことは私もあなたにもっと教える」などと投資を勧誘しました。
女性はこれを信用し、指示されたアプリをダウンロードした後、暗号資産を購入しました。
女性は2025年11月11日から2026年1月3日までの間に、指示されたアドレスに13回にわたって暗号資産を送金し、被害額は合計約6600万円に上りました。
1月9日、女性が「お金がなくなったので暗号資産を引き出したい」と男に伝えたところ、「手数料がかかる」と言われ不審に思い、警察署を訪れました。女性は「自分のお金なのになぜ手数料がかかるのだろうと思い不審に思った」と話しているということです。
警察によりますと、母親と2人暮らしで、被害金額は貯金のほか、投資信託や保険を解約したお金だということです。
詐欺の疑いがある場合は警察相談専用電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。