新潟県の花角知事は2月18日、総額約1兆1700億円の県の新年度予算案を発表しました。そして、この予算を自らの手で執行したいとして、今年5月の知事選に3期目を目指し出馬する意向を表明しました。
【花角知事】
「必要な事業をバランスよく盛り込むことができた予算だと評価している」
2月18日発表された県の新年度当初予算案。
大幅に拡充された国の地方交付金を活用し、総額は1兆1698億円と、今年度の当初予算と比べ2.1%増えました。
予算編成にあたり、花角知事が重視したのが…
【花角知事】
「足元で厳しい状況に置かれ、事業の継続性・サービスの継続性なりに苦しんでいる方々への支援の予算であり、成長のための予算である」
「物価高への対応や持続可能な社会の実現」と「強い経済を実現するための成長投資」の2本の柱です。
物価高対策では県民を対象とした宿泊料金や飲食店の割引事業に30億5000万円を計上しました。
一方の成長投資においては、妙高エリアの大規模リゾート開発を契機とした地域経済活性化事業に1億4000万円。
また、暑さに強いコメの新品種の導入に向けた体制構築に約8000万円を計上しています。
そのほか、県は柏崎刈羽原発の再稼働に伴い、東京電力が今後10年で拠出するとしている1000億円規模の資金を活用した基金を創設。
今回の予算案には避難路の除雪体制の強化や屋内退避施設の空調整備などを盛り込みました。
この予算案の発表後…
【花角知事】
「いま発表した予算案を自らの手で執行していくことができたら」
花角知事はこう話し、今年5月の知事選に3選出馬する意向を正式に表明しました。
【花角知事】
「種をまいて苗を植えて育てる努力をしてきた。それなりに実ったものもあれば、まだまだ成長途中のものもある。手の及ばなかったもの、成果が出なかったものをしっかりとやっていきたい」
予算案は2月24日開会の2月県議会で審議されます。