岩手県は2月18日、2つの教育・保育施設で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。
2つの施設の園児と職員合わせて28人が嘔吐や下痢などの症状を訴えているということです。

県によりますと、2月12日に宮古保健所管内の教育・保育施設(園児78人・職員20人)から、複数の園児に嘔吐や下痢などの症状があると保健所へ連絡があり、調査した結果2月5日から2月12日にかけて、園児10人に嘔吐や下痢などの症状があったことが確認されました。

糞便検査を実施した結果、症状のある6人からノロウイルスが検出されました。
症状のある人は回復傾向にあるということです。

また、2月14日に県央保健所管内の教育・保育施設(園児18人・職員13人)から、複数の園児と職員に嘔吐や下痢などの症状があると保健所へ連絡があり、調査した結果2月10日から2月14日にかけて、園児12人と職員6人に嘔吐や下痢などの症状があったことが確認されました。

糞便検査を実施した結果、症状のある7人からノロウイルスが検出されました。
症状のある人は回復傾向にあるということです。

保健所の調査では、2つの施設とも、食事を原因とする食中毒の可能性はないと判断し、手洗いや消毒方法などの二次感染対策の指導を行いました。

県内では2025年度、2月18日までにノロウイルスやロタウイルスなどによる感染性胃腸炎の集団発生が66件報告されています。これは前年同期の49件を17件上回っています。

県は感染対策として、用便後や調理前、食事前の石けんでの十分な手洗い、食品の十分な加熱調理(85~90℃・90秒間以上)、嘔吐をした場合は部屋の換気を十分に行いながら、マスクやビニール手袋等を用いて片付け、嘔吐した場所や使用した用具を塩素系漂白剤で消毒することなどを呼びかけています。

※宮古保健所管内は宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村
※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町

(岩手めんこいテレビ)

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