ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケート最終種目となる女子シングルで、中井亜美選手(17)が“衝撃の五輪デビュー”を果たしました。
日本時間18日午前3時前から始まったショートプログラム。
18番目に登場したのが、去年のグランプリファイナル2位の中井選手。最大の武器は「トリプルアクセル」です。

中井選手は、トリプルアクセルを含む全てのジャンプを成功させ、さらにのびやかなスケーティングを披露してエース・坂本花織選手(25)を上回っての1位。

自己ベスト更新となる78.81をマークし、キス&クライでは喜びを爆発させました。
演技後のインタビューでは…。
中井亜美選手:
会場の雰囲気がどういう感じなのかも分からないままスタートだったんですけど、すごくお客さんも温かくて…。
――きょうのショートプログラムは楽しかった?
中井亜美選手:
めちゃくちゃ楽しかったです! フフフ…。

日本勢は中井選手1位、坂本選手2位、千葉百音選手(20)も完璧な滑りを披露しての4位と素晴らしい幕開けとなりました。
元日本代表・村主章枝氏解説「『トリプルアクセル跳んで当たり前』の世代」
谷原章介キャスター:
どうしましょう、1位2位4位ですよ…。もうなんかドキドキしてきますよ、今から。

フィギュアスケート元日本代表・村主章枝氏:
やはり冒頭のトリプルアクセルが、本当に素晴らしく決まったっていうところがキーだったのではないかと思います。

――減点もない素晴らしいジャンプだった?
村主章枝氏:
演技を通しても、他の選手は少し点数が抑えられる評価のものがあったりしたんですけど、中井選手はそれが一つもついていない状態でした。

宮澤智アナウンサー:
中井選手は今シーズン、シニアデビューしてグランプリシリーズのデビュー戦でいきなり優勝して注目を集めました。
そしてこのオリンピックでショートプログラム1位ということで、かなり勢いにも乗っていますね?
村主章枝氏:
私たち世代のメンタルからすると、「トリプルアクセルはすごく難しいもの」と小さいときから育てられてきたんですけれども、彼女たちは世代が変わって「4回転ジャンプを跳んで当たり前」「トリプルアクセルを跳んで当たり前」っていうような感じで育ってきているので、やっぱり少しメンタル的にも違うのかなっていうところはありますね。
視聴者の方からもたくさんの声が届きました。

「フィギュア女子のレベルの高さにびっくりしました。中井選手のフレッシュな笑顔に朝から癒されました。皆がんばれー!」(30代女性)
「フィギュアの中井選手!初五輪でトリプルアクセル!すごい!日本勢3人揃って表彰台へ!頑張って!」(40代女性)
谷原章介キャスター:
本当にはじけるような笑顔で、「何も怖いものはないっていうような。すごいパワーを感じましたね。
フリーに向けてのポイントについて、村主氏はやはりトリプルアクセルを挙げました。
村主章枝氏:
中井選手はやはり、大技であるトリプルアクセルをきっちり跳んで、技術的なものをしっかりやるっていうところが彼女の演技の中ではポイントになってくるのではないかなと思います。
谷原章介キャスター:
1位2位4位に仲間がいるんですから。最終グループに日本人が3人いる。
村主章枝氏:
私のときからしたら本当に夢のようですね。
日本勢の表彰台独占なるか?
運命のフリーは日本時間20日(金)早朝です。
(「サン!シャイン」2月18日放送より)
