性的なトラブルから身を守るための安全教室が、島根県出雲市の小学校で開かれました。
子どもたちは他の人との「境界線」を守り、自分の気持ちを相手に伝える事の大切さを学びました。
出雲市の今市小学校で開かれたのは、自分の心や体をまもる安全教室。
3年生の児童と教職員110人余りが参加しました。
子どもたちが性的なトラブルの被害者にも加害者にもならないよう、お互いを尊重し合う意識を養うのが目的です。
教室では、島根県警の少年補導指導員が児童たちにイラストを見せながら、自分以外の人が勝手に見たり触れたりしてはいけない「プライベートパーツ」について説明しました。
島根県警出雲少年サポートセンター・北浦章世さん:
対等な関係で、はっきりとしたイエスだけが同意です。
そして、相手の気持ちを確かめ「同意」を得ることの大切さを伝え、児童たちはペアになって、自分の体に勝手に触れさせないための対処法を「練習」をしました。
児童:
手をつないでもいいですか?
児童:
いいですよ。
児童:
透明バリアみたいな境界線があることがわかりました。
児童:
嫌なことがあったら、嫌なことをちゃんとハッキリ言うことがわかりました。
島根県警出雲少年サポートセンター・北浦章世さん:
同意について知ってもらうことで、自分を大切にする気持ちや周りの人のことを大切にする気持ちを育んでいってもらえたらと思います。
教室を通じて、子どもたちは一人一人に踏み越えてはいけない「境界線」があることを学び、自分の心と体を守ることの大切さに気づいたようでした。