卒業シーズンに合わせて2月16日、伊保内高校(岩手県九戸村)で「給食の卒業式」が開かれました。
生徒の代表は「ここまで大きくなったのは給食のおかげ」と感謝の気持ちを伝えました。
16日、九戸村学校給食センターが開いた「給食の卒業式」には、伊保内高校の3年生20人が参加しました。
九戸村では、6年前から小中学校に加えて高校でも無償で給食が提供されています。
式では、村の学校給食センターの臨時所長を務める、マスコットキャラクターキングオブチキンから生徒1人1人に給食の卒業証書が手渡されました。
そして管理栄養士を目指す生徒の代表が「ここまで大きくなったのは給食のおかげ」と感謝の気持ちを述べました。
生徒からは「在家さんのような献立を作れる、管理栄養士になれるように頑張ります」などの声が聞かれました。
16日のメインのおかずは、大槌町で採れたサーモンのフライ、生徒たちは、これまでの思い出を振り返りながら残りわずかとなった学校での給食を味わっていました。
生徒
「最高。やっぱりサケがめちゃめちゃおいしい」
「小学校からずっと給食をいただいていたので、ちょっと悲しいな」
九戸村学校給食センター 在家香織栄養教諭
「(忙しいと)食事の内容がおろそかになってしまうことが多いと思うが、給食でどうやって食べてきたか、思い出してほしい」
栄養教諭の在家さんは「生まれた場所に戻ってくるサケのように、いつか地元に帰って盛り上げてほしい」と生徒たちを激励していました。