木原稔官房長官は16日、政府の外交方針「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」について、「時代の変化に対応し、最もふさわさしい形でOIPを進化させる必要がある」と述べた。
「自由で開かれたインド太平洋」は、安倍晋三元首相が2016年に提唱した外交方針で、2026年は発表から10年の節目に当たる。
木原長官は「基本的な理念は、自由、法の支配の擁護や多様性、包摂性、開放性の尊重であり、これは時代の変化に関わらず不変のもの」とした上で、「提唱時と比較しても、日本を取り巻く国際情勢、安全保障環境は一層厳しさを増している。当時にはなかった、新たな課題も生じている」と指摘した。
そして、木原長官は「時代の変化に対応し、進化させる必要がある」と強調し、「関係省庁の間でしっかりと検討させている。しかるべき形で発信したい」と述べた。