ミラノ・コルティナオリンピック、日本勢の中で最も覚悟を持って挑んでいたのが、4大会連続出場の平野歩夢選手(27)です。
1月に骨盤などを骨折する大けがを負いながらも、驚異の復活で予選を通過。
2大会連続での金メダルに挑みました。
決勝1回目。
なんと、万全ではない状態でフロントサイドダブルコーク1620、4回転半の大技を組み込んできた平野歩夢選手。
ここは失敗に終わりましたが、燃えさかる心の炎は消えません。
平野歩夢選手:
これまでやってきた時間だったり、自分の負けず嫌いだったり、そういうプライドがないと戦っていけない世界なので…。
誰にも負けない強い気持ちで臨んだ2回目。
1回目に決められなかった4回転半の大技を見事にメイク。
オリンピックで初投入した新技を決めると、最後には北京大会でも決めたトリプルコーク1440も成功させ、会場を沸かせました。
けがを全く感じさせない滑りを見せましたが、得点は伸びず7位。
平野歩夢選手の4度目のオリンピックが終わりました。
それでも本人は「無事生きて帰ってこられて良かったなという、本当それだけですね。できる限界っていうのは今の状態で全て出し切れたのかな。本当、みんなの声援だったりサポートだったり、それがないとたぶん自分もここまで無理して戦わなかったと思うので。またさらに強い姿を届けられたらなと思っているので、ありがとうございました」と語りました。