木村知事は、熊本地震で甚大な被害を受けた益城町の県道熊本高森線の4車線化事業について3月20日に全線開通すると発表しました。熊本地震から10年の節目となる今年、県は、災害対応力の強化や震災復興の情報発信に取り組みます。
【木村知事】
「3月20日の午前8時から4車線の供用開始をさせていただきます」
益城町は2016年4月に発生した熊本地震で2度の震度7の揺れに襲われました。当時、倒壊した建物が道路をふさいだことなどを踏まえ町は、災害に強いまちづくりを目指し、町内を走る県道熊本高森線の約3.8キロの4車線化を県が主体となって進めてきました。
すでに一部区間約1.6キロの供用が開始されていて、3月20日に残りの2.2キロも通行できるようになり、全線開通となります。
その一方で、益城町の中心部では区画整理事業が現在も続いていて、木村知事は「再来年度の事業完了に向けて、県としても全力を挙げて取り組んでいく」と述べました。
県は、熊本地震から10年の節目となる今年、全ての市町村と合同で犠牲者追悼式を『本震』が起きた4月16日に開きます。
また、南阿蘇村にある震災ミュージアム『KIOKU(キオク)』で市町村と連携した企画展を行うほか、熊本県立美術館や東京の銀座ソニーパークで『ワンピース熊本復興プロジェクト』の10年展やそのプレイベントを行うなど、災害対応力の強化や「創造的復興の歩み」の情報発信に取り組むことにしています。