岩手県警は、宮古署と岩泉署、釜石署と遠野署をそれぞれ統合する再編計画案を2月12日に公表しました。
小規模な警察署が抱えるぜい弱さを解消することなどが理由だとしています。
県警は、岩泉町と田野畑村を管轄する岩泉警察署について、2027年4月、宮古警察署に統合する再編計画案を12日に公表しました。
岩泉署は宮古署の分庁舎となり、幹部交番を設置するとしています。
またその数年後には遠野警察署も釜石警察署に統合し、現在の遠野署には幹部交番を設置する方針です。
県警によりますと、現在の警察官定数は岩泉署が29人、遠野署が40人と、小規模であることから、夜間や休日の体制がぜい弱で初動対応に遅れが生じるなどの課題がありました。
サイバー犯罪や特殊詐欺など新たな治安課題も増える中、県警では今回の統合により、各警察署の事案対処能力を高めたいとしています。
県警では13日から住民の意見を募る「パブリックコメント」を実施しているほか、来週以降、住民説明会を開くことにしています。