クマの出没が本格化する春に向けて学校現場での対策を強化しようと、教職員を対象にした被害防止のための研修会が岩手県滝沢市で開かれました。
2月12日に滝沢市で開かれた研修会には、県内の高校で安全管理を担当する教職員約100人が参加しました。
研修会は、2025年に県内でクマの出没や人身被害が多かったことから、学校での対策を強化しようと県教育委員会が初めて開きました。
参加者は盛岡市動物公園ZOOMOの辻本恒徳園長からクマの生態や行動パターンについて説明を受けた後、屋外でクマよけスプレーの使い方を学びました。
クマよけスプレーは2025年度中にすべての県立高校に配備される予定で、参加者は5mから10mという射程距離を意識しながら訓練していました。
参加した教員
「(クマよけスプレーは)思ったより風向きの影響を受けるなと感じた。練習も必要だと感じた」
「クマ対策を3点教わったのでそれをまとめて同僚に伝えた後、生徒にも伝えなければと思った」
県教委ではクマの冬眠明けの時期に向けて各学校での対策強化を進めていくとしています。