物価高が家計を直撃する中、圧倒的なボリュームを誇る「デカ盛りおにぎり」の需要が拡大している。ローソンの「大きなおにぎり」は、前年比で販売個数が約4割増加。スーパー業界でも広がりを見せ、2個買うより割安なコストパフォーマンスの高さが、幅広い層に支持されている。「おにぎり協会」によると、今後1個で食事が完結するおにぎりが定番化するとしている。

1.8倍の重量で2個買うより割安な満足感

物価高が家計に重くのしかかる中、いま食べ応え抜群の「デカ盛りおにぎり」が注目を浴びている。

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街の人:
(1個で)十分満足できそうな感じ。絶対買っちゃうよね、あったら。

東京・品川区にある「ローソンゲートシティ大崎アトリウム店」にズラリと並んでいたのは、こんなおにぎりだ。

取材班:
おにぎりコーナーの棚を見てみると、ほかよりも一回り大きなおにぎりがあります。手に持ってみると、かなりずっしりしています。

パッケージに「大」と書かれたその名も「大きなおにぎり」だ。

2024年と比べて2025年の販売数は、約4割アップする人気商品となっている。

このおにぎりがどれくらい大きいのか調べてみた。

取材班:
大きなおにぎりを計ってみると、約200gあります。

通常のおにぎりと比べると、重さは約1.8倍あった。

価格は、通常のシーチキンマヨネーズが181円(税込)だ。一方、大きなおにぎりは279円(税込)で2個買うよりも割安な価格となっている。

街ではこんな声が聞かれた。

街の人:
よく食べます。このデカいの。

街の人:
お得感がある。

街の人:
(通常のおにぎり)1個だと足りない時がある。これ(大きなおにぎり)なら1個でいい。

街の人:
大きいね。(大きなおにぎりは)1個でいい。2個はいかないね。

コスパ・タイパ重視の「完結型おにぎり」

お得な気分が味わえる具材がたっぷりのデカ盛りおにぎりは、いまスーパー業界でも広がりを見せていた。

スーパー「サミット」で販売されているのは、いくらとハラスが上に乗るなど1個で満足できるようなボリューム満点のおにぎりだ。

見た目にも楽しいこのおにぎりは、1月に5万個を売り上げたという。

おにぎりを世界に広めていくことを目的に立ち上げられた「おにぎり協会」によると、今後1個で食事が完結するおにぎりが定番化するという。

おにぎり協会 代表理事・中村祐介さん:
もはや、おにぎりは主食。もうお弁当のような形になっている。(おにぎり)1つで手っ取り早くおなかいっぱいになりたい。完結型おにぎりと我々は伝えている。コスパが良くて、それだけでおなかいっぱいになれるのでタイパもいいですね。
(「イット!」2月12日放送より)

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