食にも春の足音が…桃の節句に向けて、福井市のかまぼこ店では細工かまぼこの製造が始まっています。


武田祐季アナウンサー:
「春本番まであと少し。ひな祭りに向けて、華やかな細工かまぼこの製造が始まりました」
  
福井市の安田蒲鉾では、かまぼこを身近に感じてもらおうと、5年前から節句をテーマにした細工かまぼこの製造に取り組んでいます。
 


この時期に作るのは、桃の節句に合わせてひな飾りをイメージした細工かまぼこ。春を感じられるよう職人がすり身をパステルカラーに色付けした後、絞り袋を使って細工を施していきます。
  
繊細な力加減で線の太さを調整し、描かれていく華やかな模様。一人前になるまで10年かかるという熟練の技が光ります。  
でき上がったのは、かわいらしいおひな様とお内裏様。そして手鞠をイメージしたかまぼこも…
   
菱餅や梅のかまぼことセットにして販売します。ひな人形と一緒に飾ってもかわいらしいと人気で、毎年購入する常連客もいるそうです。


安田蒲鉾の細工職人・高村茂樹さんは「一つ一つ丁寧に心を込めて作っている。桃の節句を季節のイベントとして、みなさん笑顔で食卓を囲んで食べてほしい」と話します。
 
20日からの販売で、2月末までに150セットが製造されます。
      

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