鹿児島県の2026年度当初予算案が発表され、一般会計の総額は約9200億円となりました。

9000億円台となるのは2002年以来24年ぶりです。

塩田知事
「県民に必要な予算を積み上げたところこういった金額になった。県の財政的なことも踏まえた上でこうした金額を計上している」

2026年度当初予算案は一般会計の総額が9207億2400万円で、2025年度を約680億円上回り、過去6番目に高い金額となりました。

「鹿児島の暮らしを守る」事業では物価高対策として、県立学校や保育所での給食費の支援や賃金を上げるための環境整備などに約154億円が計上されています。

塩田知事
「食品(価格)が上がってきている中で、子供たちにしわ寄せがいかないようにという思いがある」

塩田知事が推し進める農林水産業や観光など「稼ぐ力」の向上には約300億円が計上され、海外でのニーズが高まっているかごしま茶の生産拡大を目指し、茶の加工施設の再編・合理化を支援する事業や、新たな販路の開拓を支援する事業などが盛り込まれています。

また、能登半島地震のほか、県内でも2025年8月の大雨や台風12号など、大規模災害が頻発したことを踏まえ、AIを用いた防災対策の充実・強化などに約328億円が盛り込まれます。

塩田知事
「AIと衛星を組み合わせる。災害前と今の写真を比べた時にどういう変化があるのか、AIが見て、土砂崩れが起きているとか、(集落が)孤立していることを迅速に把握できる効果があると期待している」

県の当初予算案は2月20日開会の県議会で提案される予定です。

鹿児島テレビ
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