鹿児島県教育委員会は、備品販売会社でたまった学校のポイントの不正利用未遂や、女性に対するセクハラなどで、職員4人を懲戒処分としたことを発表しました。

県教委によりますと、大隅地区の県立学校の38歳の男性事務職員は2025年5月、学校の備品販売を扱う会社のホームページに前任校のアカウントでアクセスし、付与されていたポイントを麦茶や紅茶に交換しようとしたということです。

男性事務職員は前任校の職員に対し、「間違って商品が届くので、保管しておいてほしい」と商品の受け取りも依頼していましたが、販売会社からポイントの不正利用を疑う情報提供があり、不正が発覚しました。

男性事務職員は聞き取りに対し、「公務員としての信用を損なう重大な過ちであると深く反省している」と話していて、県教委はこの職員を減給6カ月の懲戒処分としました。

県教委はこのほか大島地区の51歳の男性実習助手について、女性2人に対し性的な内容の発言をするセクハラを行ったとして減給1カ月の処分に。また、このセクハラについて知りながら、県教委に報告を怠ったとしてこの学校の校長が懲戒戒告の処分を受けています。

さらに鹿児島地区の県立学校の58歳の男性教師は、女性1人の体を不必要に触るセクハラがあったとして、懲戒戒告の処分を受けています。県教委教職員課の中島靖治課長は「県教委としては危機的状況にあるという認識のもと、不祥事根絶に向けた取り組みを徹底したい」とコメントしています。

鹿児島テレビ
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