現地の子どもたちと交流

初めて外国を公式訪問されている、秋篠宮家の次女・佳子さま。
華やかな和服姿を披露するなど、連日オーストリアで公務に臨まれている。

カメラマン;
スマイル、スマイル

佳子さま;
スマイルだそうです

カメラマンのリクエストで、とびきりの笑顔を見せられる佳子さま。

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滞在2日目の9月17日。
佳子さまは、ウィーンにある日本人の小中学生が通う学校を訪問された。

エメラルドグリーンのスーツ姿の佳子さまは、腰を落とし、子どもたちと同じ目線で話をされた。

佳子さま;
学校では何をして遊ぶんですか?

子どもたち;
一輪車とか

佳子さま;
私も一輪車してた!

子どもたち;
一輪車、上手になった

佳子さま;
上手になったんだ、一輪車!でも結構難しいよね

音楽の都ウィーン。
16日には、天使の歌声と称されるウィーン少年合唱団の合唱を鑑賞し、ここでも明るい笑顔を浮かべて、子どもたちと交流された。

合唱団の少年;
プリンセス(佳子さま)とお会いするのは、とても興奮したし、光栄なことでした

秋篠宮家とご縁の深いオーストリア

姉の眞子さまも、かつてホームステイをされるなど、オーストリアとご縁がある秋篠宮家。

佳子さまは17日、ウィーンの王宮内にある乗馬学校を訪問された。
16世紀から続くこの馬術学校で、佳子さまは白馬がワルツに合わせてステップを刻んだり、後ろ足で立ち上がる華麗な古典馬術を堪能された。

その後、夕方には日本とオーストリアの友好150周年記念レセプションにご出席。
日本の桜やキキョウなどの花が描かれた、水色の振り袖で臨まれた佳子さま。

この晴れ着は、2019年2月の宮中茶会などさまざまな場面でお召しになっている。

16日には、淡いクリーム色に菊や梅の花があしらわれた着物姿で、オーストリアのファン・デア・ベレン大統領の表敬訪問に臨まれた佳子さま。

レセプションで、佳子さまは両国の国歌独唱のあと挨拶に立たれた。

佳子さま;
オーストリア政府のお招きによって、オーストリアを公式訪問出来ましたことは、私にとり大きな喜びでございます。
日本とオーストリアの絆を大事に考えて下さっている方々とお話しできたことは、本当に嬉しいことでございました。

そして挨拶の締めくくりは…

佳子さま;
ありがとうございました。
ダンケ・シェーン(ありがとう)

ドイツ語でお礼の言葉を述べられた。

19日は、次の訪問国ハンガリーに向かわれる。

(Live News it! 9月18日放送より)