円相場が再び円安基調を強めるなか、アメリカのベッセント財務長官は、円安への対応としての日銀の利上げをめぐり、植田総裁の「正しい判断」を期待すると述べました。
先週末の円相場は、一時1ドル=160円台前半をつけました。
FRBのウォーシュ議長が講演で利上げに前向きな姿勢を示したためです。
政府・日銀は7月末に円買い介入を実施し、一時円高方向に動きましたが、効果は薄れつつあります。
こうしたなか、ベッセント財務長官は30日、ロイター通信のインタビューで、円安への対応として、日銀が利上げを検討すべきかとの質問に、植田総裁が「正しい判断」をすることを期待すると述べました。
ベッセント長官は、31日からのG20の会議で、植田総裁と会談する予定で、日銀に対応を促すねらいがみてとれます。
