9月の「景気の実感」が、飲食関連で働く人達を中心に2カ月連続で上昇しました。
先行きについては、全国旅行支援に関する期待の声も寄せられています。
内閣府が公表した9月の「景気ウォッチャー調査」では、景気の実感を示す「現状判断指数」が前の月を2.9ポイント上回る48.4となり、2カ月連続で上昇しました。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、特に飲食関連では「店がにぎわっている」などの声が多く寄せられました。
一方で、2カ月後から3カ月後の景気を聞いた「先行き判断指数」は前月比0.2ポイント低下しましたが、関東の旅行代理店からは「全国旅行支援が開始すること、海外の個人旅行についても自由化が進むということで、期待している」などのコメントが寄せられています。