合志市にある国立療養所菊池恵楓園です。28日朝、2人の男性の姿がありました。

国立療養所菊池恵楓園入所者自治会・会長代行の太田 明 さんと、ハンセン病違憲国賠請求訴訟 全国原告団協議会 会長の竪山 勲 さんです。

2人は、男性の無実を訴え続けた菊池恵楓園入所者自治会の志村 康 会長が眠る墓を訪れ、手を合わせました。

【ハンセン病違憲国賠請求訴訟 全国原告団協議会 竪山 勲 会長】
「あなたが待ち望んでいた菊池事件(再審)の判断が、きょう示される。一緒にその判断を聞いてもらいたい」
「Fさん(死刑執行された男性)の再審無罪を勝ち取らないと、私たちの名誉回復にもならない。そういう思いで志村さんも私もいた」

【国立療養所菊池恵楓園入所者自治会 太田 明 会長代行】
(どんな言葉をかけられたのでしょうか?)
「いい報告ができるように『待っていてください』と。長いトンネルの先に光が見えたか、見えなかったのか。それは幻だったのか…。〈本当の光〉だと、うれしい」

そして午後…。

【門前集会】
「いよいよ、歴史的な日を迎えた。ハンセン病隔離政策の過ちを最終的にこの司法の場において明らかにする闘い。皆さんと一緒に裁判所の正しい決定を受け取ってきます」

多くの支援者らに送り出され、弁護団は再審開始の判断に期待を寄せ、裁判所へと入りました。

テレビ熊本
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