セクハラを認め前知事が辞職したことに伴う福井県知事選挙は25日に投開票が行われ、新人で無所属の石田嵩人氏(35)が当選しました。現職としては、全国最年少知事の誕生です。
◆元副知事を4300票余りの差で退ける
新人3人の争いとなった福井県知事選挙。元外務省職員の石田嵩人氏が、元副知事で前越前市長の山田賢一氏(67)を4300票余りの差で退け初当選を果たしました。
石田氏の喜びの声:
「嬉しい気持ちで一杯。一票一票の重みを感じている。福井の未来をつくる責任から決して逃げない。そういう県政を必ず実現することを約束してきた。世代をつないで次の新しい福井をつくる。若年層・ベテラン世代全ての世代の力を合わせて県政を着実に前に進める、その先頭に立つ思いで身が引き締まる思い」
石田氏は、福井市出身の35歳で、現職の知事としては全国最年少です。
◆敗れた山田氏、今後の政治活動は「特に考えていない」
一方、自民党本部の「支持」や与野党の県組織から推薦を受けながら敗れた山田賢一氏。
敗れた山田賢一氏:
「大変残念な結果になりました。心から申し訳なく思います。自分の思いや、やろうとしていことが実現できないことは大変残念で、全て不徳の致すところ。多くの皆さんに応援したもらったことに感謝する」
今後の政治活動については「特に考えていない。一県民として県政の発展と県民の幸せを願う」と述べるにとどまりました。
今回の知事選の投票率は46.29%で、過去最低だった2015年の知事選を2.3ポイント下回り最も低くなりました。
◆県民の反応
萩原聡一朗記者:
「石田さんの当選から一夜明けました。県民はどう受け止めているのでしょうか」
<県民の声>
「びっくりした」
「杉本さんみたいにならないように祈る」
「長く続けてくれるのならそれでもいいかなる。新幹線が延伸できていないのでうまく進められること(に期待している)」
「期待できるだろうか。若いし…」
「予想外だった。福井をもっと活気づけてほしい」
「若いという意味では期待できるかもしれないが、政治的にどういう履歴があるかもわからないのによく選ばれたな。選ばれた知事も軽いけど選んだ県民も軽いと思う」
「全国で一番若い知事なので色々な情報を集めて、福井が日本の中で盛り上がって良い県だと思ってもらえるように期待している」