岩手県北上市本通りにあるカフェレストラン「Twinkle(トゥインクル)」。
幻想的な照明がちりばめられた店内は、メルヘンチックで不思議な雰囲気に包まれ、時間を忘れてゆったりとくつろぐことができます。
開店から1年半のトゥインクルは、手頃な価格でボリューム満点の洋食ランチが味わえる店として、幅広い世代に親しまれています。
「焼肉ランチになります」そう声をかけながら料理を運ぶのは吉家未地さん。
この焼肉ランチは、店で一番人気のメニューです。
主役は約300gの豚バラ肉。火を入れすぎず、ほのかな焼き目を付けることで、ジューシーに仕上げています。
色とりどりの焼き野菜の脇に盛り付け、最後に添えるのは自慢の特製だれです。
店主の吉家昇吾さんは「最低半年漬けたニンニクしょうゆがベース。祖母が焼肉のたれを自分で作っていて、それがニンニクしょうゆのベースのたれだった。それがおいしくて(祖母のたれを手本に)作ったのが今のたれ」と話します。
豚バラ肉は表面はカリッと香ばしく焼き上げ、脂のうまみがジュワっと広がります。
祖母のたれをお手本に、ショウガやレモンを加えてアレンジした自家製だれは、すっきりとした辛みが、肉のおいしさを存分に引き立てています。
おすすめの食べ方は、たれをたっぷり絡めた肉を、ご飯にのせて食べる「オン・ザ・ライス」。ご飯がどんどん進む、最高の組み合わせです。
焼肉ランチについて、「作っていても、お腹いっぱいになります。お客さんに満腹で帰ってもらえるのがうれしい」と話す吉家昇吾さん。
トゥインクルではセットメニューを好みに合わせて選べるのが特徴です。
おかわり券付きで、自分だけの組み合わせが楽しめます。
吉家未地さんは、「家族で来て、お子さんとシェアしても大丈夫なので、お得に楽しんでいただきたい」と話します。
注文を受けてから手ごねで作るハンバーグも人気です。こちらも300gと迫力満点。
豚ひき肉と玉ねぎだけを使い、つなぎを使わないハンバーグは、ジューシーでワイルドな肉の食感が楽しめます。甘めのケチャップソースとの相性も抜群です。
店主の吉家昇吾さんは、「お腹いっぱい食べたい人が安く食べられるところ、というのがテーマ。来た人が満足してほしいので店を始めた」と店づくりへの思いを語ります。
洋風と和風を組み合わせたアイデアメニュー「カルボうどん」は、カルボナーラのソースを生パスタではなく、うどんで仕上げた一品。
クリーミーな濃厚ソースとコシのあるさぬきうどんは口当たりもよく、卵とチーズの風味によく合います。一度食べると忘れられない味で、リピーターも多いメニューです。
デザートには、手作りのシェイクがおすすめ。
吉家未地さんは、「手作りだからこそ、いろいろな味を楽しんでもらえたら」と話します。
凍ったイチゴのサクサクした食感も楽しめるストロベリーをはじめ、クッキークリームなど6種類の味を用意。
吉家昇吾さん
「食堂みたいな感覚で、堅苦しくなくラフなので」
吉家未地さん
「この見た目(メルヘンチックな内装)ですけど、男性一人で食べて帰るお客さんいる。年齢や性別を問わず気軽に来てほしい」
夕方5時からは弁当や注文メニューのテイクアウトにも対応。昼はランチ、夜は弁当と、毎日通う常連客もいるほどの人気ぶりです。
ほっこりと温かい気持ちにさせてくれる、真心こもった手作りメニュー。「Twinkle(トゥインクル)」に、今後も注目が集まりそうです。